重音テト日記

重音テト大好き!なので重音テトの曲を聞いてほぼ毎日感想を書いていきます。

 今年の10月10日、テトの日にアップされた曲ですが、これは素晴らしい!テトの声の力強さがとても生き生きと使われている歌です。テーマは怪雨(ファフロツキーズ)。空から雨や雪などではなく、魚や穀物など不思議なものが降ってくる現象のことです。この曲ではもし花束が降ってきたら…というイメージで作られたみたいですね。傘を持っていつも身を守るように生きてきたが、空から降ってくるのは何も嫌なものだけではない、いっそ雨でさえも浴びれば心地よいものだ、という感じでしょうか。


曲がさわやかで心地よいだけではなく、声の調教も動画の絵もとてもきれいですね。ファフロツキーズという変わったテーマでこんな軽快な曲ができるのですから、なんともボカロ(UTAU)的で面白いなぁと思いました。ついでに「重音テト」の日なので「傘」をモチーフにしているのかな、なんて思ったり。

今日聞いたのは九月の末に投稿された「形になっては失せて」という曲です。無常をテーマにした曲で、見慣れた光景が少しづつ擦り切れていく様子を歌っています。日常の無常感から自分のいる存在すらも不安に思えてくる、そんな感覚が面白いですね。イントロのリズムが電車のガタンゴトンというリズムに合っていて好きです。


動画のコメントだとイントロ微妙でサビがよいという評価みたいですが、むしろイントロの方が好き。「形になっては削れ」と思わずくちずさんでしまいます。

この曲のテトさんかっこいい!

PVもおしゃれですが、何にもましてカバーがいいですね。テトさんが歌うと「おしゃれ」だったり「テクノ」だったりが、「かっこいい!」になる曲が多いなと勝手に思っています。
 ちなみに、この曲は有名ボカロPのwawokaさんの曲です。ボカロを一時期あまり聞いていなかったのでこの曲を知りませんでした。こうして日記を書きながら、有名曲をテトさんのカバー経由で知るのも楽しいですね。

 今日聞いたのは去年のテト誕(2017/04/01)に投稿された「泣けど喚けど朝がきて」です。歌詞に味があってとてもいい曲でした。キリスト教の教えに「すべての人に平等に太陽が昇る」という言葉がありますが、これをシニカルにとらえていて面白いです。



「朝の光に追い詰められて、夜の闇に救われる。そんな時もあると思うのです。」と投稿者コメントにあります。こういう発想の転換をきちんと音楽に乗せて描くことができるのはすごいなぁ。PVも自作だそうです。

この間紹介した、英語のテト曲のフルバージョンです。聞いてて気持ちいいー!曲ですね。すごく爽やかで快い歌声&リズムです。素晴らしい。

最近少し忙しいので更新が滞っていましたが、まあ、きままに不定期更新でやっていきます。

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